EDとは男性の勃起不全のことであり、現在では加齢によるものや体質、または精神的にこの状態となる人がいます。この人たちは決して女性に性欲を感じていないわけではありません。頭では女性との肉体的な接触を要求しているのに、その感情に対して肉体が反応してくれないのです。

原因は先に述べたようにいろいろあります。以前は年齢を重ねたことによる体力の衰えが最大の要因でしたが、今では体質的に元々からその能力が低い人がいます。

その原因は個人によって様々ですが、男性ホルモンが深く関与しているという人もいます。男性ホルモンとはその名の通り、男性が男性であるためにその体や思考を司る人体に生まれながらに備わった機能です。人間はその性別に関わらず、異性であるホルモンを有しています。女性なのに髭が生えてくるといったのがそのいい例であり、男性の場合はそれが生殖機能の減退として現れたりします。

精神的な場合はその多くがストレスによるものです。ストレスによって肉体が疲弊してしまい、特に精神的に活動する場合が多い生殖活動に直結してしまうのです。男性は女性と違い、生殖活動をする場合はまず脳がそれを認知して生殖器に活動を要求し、それに生殖器が答えて活動できる状態へと変化します。女性は生殖活動において肉体的な変化はあまりありませんが、男性はこの肉体的な変化がなければ生殖活動が営めない構造となっています。つまり肉体的な変化を促すために感情というものが必要となるため、精神的に問題を抱えているとその機能を阻害してしまう可能性があるのです。

現在においてはEDで悩んでいる男性が増えています。そこには男性ホルモンの関係で肉体的な問題を持っている人もいますが、ストレスによってどうしても困難になってしまう場合が多くなっています。現代は人間関係においても仕事関係においてもストレスを溜めやすい構造となっています。生殖活動は後世に子孫を残すという生物にとって重要な行為です。その解決のために努力することが、今の男性にとって大切な責務の一つです。

EDが理由で離婚することは少なくない

夫婦は子孫を残すことを最大目標としています。それなのに彼氏がEDでセックスレスの毎日を送っているとしたら、それでも夫婦として共同生活を送れるでしょうか。

最近は事実婚として籍を入れずに夫婦と同じような環境で生活をしているカップルがいます。戸籍という形式に拘っていない男女や、籍を入れられないカップルがこの方法を選択していますが、それでもセックスは重要な位置を示しています。男女が同じ部屋にいながらセックスレスというのは考えられず、両方が望めば問題はありませんが、一方が望んで相手が拒否すれば、それは嫌われる原因になります。これが夫婦であれば離婚原因となるでしょう。夫婦でなかったとしてもある一定以上の好意を持った男女が彼氏か彼女のどちらか一方によってセックスを拒絶させられると、それは相手に嫌われる原因として十分なものになります。最近は夫婦間でセックスレスが離婚原因としても許可されるようになっています。

しかしここで困るのは意図してセックスレスなのではなく、夫や彼氏がEDである場合です。ある一定以上に好意を持っていると、どうしても肉体的な接触を求めるようになり、その最終段階がセックスです。それは男性だけでなく女性にも言えることであり、それが男性のEDによって不可能だと知った場合、妻や彼女はどう思うでしょうか。決して男女間の営みがセックスだけとは言いませんが、それによって相手を深く感じられると共に、今までに得られなかった快楽を受けられるというのも事実です。だからこそ司法においてもセックスレスを離婚の原因として認めているのであって、それは女性の権利を認めていることに他なりません。

男性もたかがEDと軽く考えず、自分のために対策しようというのではなく、好きな女性のために何とかしたいという気持ちでこの問題に取り組んでいって欲しいものです。